ブルスタと共同で物件改修

総合建設業の工藤建設(神奈川県横浜市)と建設設計と監理を行うブルースタジオ(東京都中野区)は、共同で築41年の賃貸マンションを改修し、19日に内覧会を開催した。
物件は『GREENBASKET(グリーンバスケット)』で、東急田園都市線「鷺沼」駅から徒歩6分。
鉄筋コンクリート造の地上5階建ての全30戸。
広さ51m2の2LDK。
リノベーションは2月に完成した。
間取りは2パターンあり、1つ目は大きなバルコニーに面した明るいリビングが特徴のスタンダードタイプ。
2つ目は1階の木陰に面し、四季折々の風景を楽しめるテラスタイプ。
賃料は12万~12万7000円、共益費5000円。
賃料は従来と比較して3割高くし、周辺の新築同等の賃料設定にした。


特徴はLDKと部屋の1部屋を壁ではなくカーテンで仕切ることにより広い1LDKとしても使用可能にしたこと。
また、部屋の一部にはDIY可能な壁にしているところもある。
コンセプトは「緑と織りなす暮らし」。
オーナー一家は鷺沼で古くから農業をしており、リノベーションを通じて街の良さをアピールしたいと考えていた。
その思いを生かし、敷地内で自身が育てた野菜を定期的に販売予定だ。
エレベータの新設が難しい構造だったため、入居ターゲットは若いファミリー層に絞った。
モデルルームを18年の10月に造ったこともあり、3月上旬には全て申し込み済みとなった。
ブルースタジオの大島芳彦専務取締役は今回の開発に関し「同物件だけではなく、街としての魅力を高めるプロジェクトにしたかった。
オーナーには賃貸に誇りをもってこれからも価値の継承を代々していってほしい」とした。

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