高齢者見守りサービスで提携

 高齢者の居住支援を行うホームネット(東京都新宿区)は一般社団法人全国不動産協会(東京都千代田区)と『見まもっTEL(テル)プラス』を普及、促進する協定を締結し、3月28日よりグループ組織の公益財団法人全日本不動産協会(同)の会員への周知を始めた。
 同システムは週に2回決まった曜日と時間に、自動で利用者に電話を掛ける見守りサービス。電話を取ると、安否確認のメッセージが流れるのでガイダンスに従って対応する。出られない場合は1時間後を目安に再度電話を掛ける仕組み。それでも電話に出ない場合は、「何月何日に電話しても出なかった」といった定型文が最大5人の指定連絡先にメールで通知する。
 同サービスの特徴は利用者が亡くなった場合、100万円を上限に物件の原状回復費用や遺品整理費用が支払われる。最大50万円葬儀費用も補償される。『ワイドコース』にすると、利用者が自宅外で死亡した場合も補償の対象になる。


 費用は『スタンダードコース』が初回登録料1万円、月額使用料が1500円(税別)。
 『ワイドコース』は初回登録料1万5000円、月額使用料は1800円(税別)。
 利用条件は、単身入居で、電話を持っており、結果メールの受信先を1人以上確保できること。入居時のみならず契約更新時にサービス加入することも可能。
 今回の協定の締結に当たっては、管理会社に勤める(公社)全日本不動産協会の役員が、同サービスの見守りと補償がセットになっている点に良さを感じ、橋渡しを行う形となった。
 ホームネットの担当者は「同サービスの利用により、入居できるケースも出てきており、オーナー、入居者双方にとってメリットがあると感じている。今後1年間で2000件まで伸ばしたい」としている。

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