収益物件選定システムの特許取得

 収益不動産の仲介、管理を手掛けるストレイトライド(東京都新宿区)は3日、独自の収益物件選定システム『MIKATA(ミカタ)イズム』の特許を取得したと発表した。投資が妥当な物件かどうかを、不動産の専門家や業者の基準で数値化する。同社の不動産情報提供サイト『不動産投資TOKYOリスタイル』に掲載する中古区分マンション情報で活用する。
 4月時点までに都内1750件の物件調査を行い、サイトで常時50~100件程度を公開している。登録会員数は4350人で、年間100件程度の販売実績がある。
 それぞれの物件は現地調査を踏まえ、今回特許を取得した『MIKATAイズム』により投資妥当性を判定。「収益性」「安定性」「リスク回避性」の3つの観点からの評価と、「総合評価」を、星印(5つ星満点)とパーセンテージで示し、投資シミュレーションと併せて購入希望者の判断材料となるよう提供。無料の会員登録で、ユーザーが持ち寄った物件情報を打ち込んで評価を算出できる『MIKATAイズムライト』も提供している。


 物件を評価する立地、家賃、管理費、築年数、間取り、駅からの距離感と実測、使用可能路線数など約25の判定項目を設定。例えば「外観」では駐輪場にきちんと止められているか台数で配点基準を定めるなど、不動産業者が投資物件を査定するポイントを整理し、現地調査した上で数値化している。
 落合豊社長は「投資家にとっての情報格差を解消する実用的なシステムを提供していきたい」と展望する。

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