動線に配慮し使い勝手よく改装

空室期間が3年間続いた物件をリノベーションし、工事中に入居者を決めたアールデザインスタジオ(静岡県静岡市)。
築37年の物件を「自分らしく楽しめる空間」に仕上げ、賃料1万円アップに成功した。
場所はJR静岡駅からバスで5分ほど。
RC造5階建ての「コーポ恵比寿」2階一室は、専有面積52.08㎡で、もともとは和室2部屋を持つ3DKだった。
これを1LDKに改装。
ターゲットは20~30代の単身者に設定した。
ポイントは収納の多さだ。
玄関を入って目の前にあったキッチンを隣の洋室に移し、新しくできたスペースにパイン材の造作棚を設置した。
レイアウトスペースとして使うことができ、コートをかけられるようにパイプハンガーも取り付けた。
【玄関部分に設置した造作棚】
解体新書_アールデザイン01.jpg
南側にあった2部屋の和室はそれぞれリビングとベッドルームに変更。
間仕切りを取ることで採光性を高め、明るく開放的な空間に仕上げた。
【間仕切りを取り払い、明るく開放的な空間に】
解体新書_アールデザイン02.jpg
ベッドルームにはウォークインクロゼットを新しく設置。
ドアを介して玄関側とも行き来できるよう動線にも工夫を施している。
床は木目調のフロアタイルを採用。
壁は全面クロスで、ベッドルームにはブラック、クロゼットにはベージュ、トイレにはレンガ調のクロスを貼って
空間ごとに表情を変えている。
入居者は30代女性。「新築と迷っていたが、内装の雰囲気を気に入り入居を決めた」と話す。
賃料は6万円から7万円にアップ。設備を全て新調し、工事費は340万円。

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