45万円の工事費で賃料1万円アップに成功

相模鉄道本線平沼駅から徒歩2分の好立地、
マンションの8階で広いバルコニーがあり、1年に1度は打ち上げ花火を見て楽しむことができる。
そんな物件に半年以上入居者のない部屋があった。
それを募集からおよそ2週間以内で成約が決まる部屋にリノベーション、工事費45万円で
賃料を3万9000円から5万円にアップさせたのがリビング・エージェント(東京都品川区)だ。
玄関を開けると左手目の前にすぐ極小のミニキッチンがあり、右手を見渡すと居住スペースには部屋の半分を埋めるベッドフレームで占められていた。
            before
リビングエージェント_01.jpg
このわずか11㎡のワンルームと、他の住戸に男性が多い入居状況から、コンセプトを「少し背伸びしたい男の子向け」に見た目のスタイリッシュさを重視して改装した。
ミニキッチンはシンク下の収納を無くし、給排水パイプをスリムにまとめたデザインを採用。
見える床面積を広げることで少しでも部屋を大きく見えるようにした。
            after
リビングエージェント_02.jpg
ただ真っ白いだけだった壁には、曲線のラインで彩られたブラウンの壁紙を選択。
ディープスカイブルー色の飾り棚を用いることで落ち着いた中にもさわやかなアクセントを与えることに成功している。
また、築年数の経過した物件にありがちな古臭さを無くすために、シャワールームのドアにダイノックシート、コンセントやスイッチのプレートもキッチンに合わせてシルバーに変更した。
男性をターゲットにしたにも関わらず、2人目の入居者は女性だったという。
同社の阪谷泰之社長は、洗濯機置き場を設置したことで同マンションの共有スペースのコインランドリーを使う必要がなくなったことが奏功したと分析する。

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