3点ユニットでも賃料15000円アップ

空室4戸が1カ月で満室
3点ユニットであるにもかかわらず、空室4戸が最大15000円アップの賃料45000円で入居が決まった。
『コクラス八幡』は、築27年の6階建てRC造全24戸のマンションだ。
宮城県仙台市の地下鉄東西線『国際センター』駅から徒歩15分に立つ。
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稼働率は80%を維持していたものの、賃料は最大で7000円ほど下がっていた。
賃料アップを図るため、リノベーションを手掛けたのがエコラ(宮城県仙台市)だ。
各戸に100万円を投じた。
ターゲットは、20~30代の学生や社会人。
周囲に大学が多いことや、仙台駅までのアクセスもしやすい立地であることから、こうした年代のニーズが高いからだ。
部屋は約12㎡と手狭なため、できるだけ広く見せる工夫を凝らした。
1Kの間仕切りを取ってワンルームにし、クロスや棚の塗装は白で統一。
床も畳から明るい色のフローリングにした。
             after
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百田好徳社長は「3点ユニットや冷房のみの窓用エアコンを残しても、デザインが気に入れば入居は決まると確信していた」と語る。
1戸をモデルルームとして公開している間に、未改修だった3戸も募集から1カ月で決まった。
中には同物件に入居していた学生で、引っ越しを検討していた人がリノベーションした部屋に移ったケースもあった。

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