サッカーチーム応援部屋で3年空室を解消

賃料5000円アップし学生が入居
埼玉県を中心に不動産業を展開するポラスグループで管理・仲介を行う中央ビル管理(埼玉県越谷市)は、3年間空室だった築31年の賃貸住宅2戸を「浦和レッズ部屋」をコンセプトにリノベーションしたところ、2戸とも2カ月以内に成約。
賃料は5000円アップの3万3000円となった。
             BEFORE
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改修を行ったのは東武鉄道伊勢崎線「北越谷」駅から徒歩13分の場所に立つ鉄骨造2階建てアパート『ベルメゾン』だ。
8畳1Kで広さは23㎡。
ターゲットは10~30代の浦和レッズファン。
ポラスグループは浦和レッズのスポンサーであり、来店者の中にもファンが多いことから今回のリノベーションを手掛けることになった。
部屋の内装は、チームのトレードカラーである「赤」を基調に統一した。
赤のアクセントクロスを一面に使用し、上下にあるキッチン扉も赤に塗った。
玄関を入った瞬間、赤の強烈な印象が目に飛び込んでくる。
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壁には浦和レッズ関連グッズを飾り、モデルルーム化した。
チームのユニホームやロングタオル、ポスターなど計約20点だ。
これらは全て契約者に特典として進呈した。
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工事費用は32万4000円。
2部屋ともに、ターゲット通り、浦和レッズのファンである大学生が契約をした。
担当者は「これまでに一棟丸々赤で塗った物件を建てたいと考えたけれど、景観等から断念したことがある。さまざまな可能性を視野に浦和レッズに関係した部屋や物件は今後も増やしたい」と語った。

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