ワンルームを最大限に広く見せる

家賃2万円アップ、一人暮らし男性が入居
8400戸管理するグローバルセンター(香川県高松市)は築32年になる24㎡の単身者向け物件を、空間を広く見せるワンルームにリノベーションした。家賃は2万円アップの6万3000円となり、募集2カ月で成約した。物件はJR「栗林公園」駅から徒歩3分の『ダイアパレス桜町』。駅から近く、立地のよい物件であることから自社で購入し、20~30代の社会人をターゲットにリノベーションをした。
同物件の弱点は細長いワンルームだった。ベッドルームとキッチンを遮っていた壁を取り払い、代わりに一面に金網メッシュを入れた木製のオープンシェルフを設置したことによって玄関から奥まで部屋全体を見渡せるつくりにした。
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玄関からベッドルームに続く壁には、20cm角の古材を使った木板を等間隔に4つ設置した。木板を並べることで奥に行くほど木板が小さく見えることで、空間の広がりを感じさせる仕掛けだ。
キッチンスペースにはカウンターを作った。調理台としての使用はもちろん、食事を取ったり、夜にバーカウンターとして家飲みで使うこともできる。壁に遮られていると圧迫感があるが、オープンシェルフにより目線の先にベッドや窓が広がるスペースがあり開放的で窮屈ではない。
男性の一人暮らしでは自炊にこだわらない場合が多いため、スタイリッシュな見せ方を第一に考えた。キッチンはステンレス製を採用し、壁には黒のモザイクタイルを貼って、落ち着いた雰囲気を演出した。
実際に入居を決めたのは30代の独身男性。入居の決め手はステンレス製のキッチンだったという。
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担当者は「独身の男性が好みそうなスタイリッシュな部屋にすることができた」と語った。

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