人が集うカフェ風に改修

対面キッチンが決め手に
マンション開発を行うグリップ(横浜市)は、対面キッチンや白を基調としたカフェ風の内装にリノベーションし、家賃を1万6000円増額することに成功した。
物件は、東急東横線「白楽」駅から徒歩6分の『ペガサスマンション白楽』。築30年の鉄骨造で部屋は20㎡の1K。経年劣化で見栄えが良くなく、空室が続いていた。
そこで、おしゃれな部屋で休日は友人と過ごしてもらいたい、とコンセプトをカフェ風に設定。特に「東急東横線沿線をイメージした洗練されたカフェの雰囲気を演出」(グリップ石田諭司氏)したという。ターゲット層は20~30代の社会人に据えた。
廊下側にあったキッチンを移動し、対面キッチンに変えた。照明はスポットライトを取り付けることで、カフェらしい雰囲気を出した。
居室の白い壁の一部には、白いタイル調のクロスを貼ることで、レンガ造りを思わせるデザインに仕上げた。白で統一したことで清潔感を出している。
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床のフローリングと、新しく取り付けた収納棚は、白に灰色がかかった木目調で温かみをプラス。廊下の天井はダークグレーのクロスを貼り空間を広く見せる効果を狙ったが、デザイン的にも都会的で洗練された雰囲気になっている。
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 家賃は6万4000円で設定。キッチンの場所を移したことで配管工事もしており、改修費用は300万円ほどかかった。募集から2カ月で20代後半の男性美容師が成約。対面キッチンの使い勝手の良さを気に入ったという。

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