壁面塗装でコストを軽減

戸建て賃貸で利回り13%
愛知県を中心に物件のリフォーム再生事業を行う和工房(愛知県知多市)は、7年間空き家だった築約40年の戸建てをリフォームした。
物件は愛知県知多半島の名鉄河和線『富貴駅』から徒歩7分の場所にたつ戸建て住宅。所有者が介護施設に入居してから物件が売りに出されるまで7年間、ほとんど手つかずの状態だった。経年劣化による物件の損傷がひどくそのままで貸し出せる状態ではなかった。物件の周辺に工業団地が増えていたため、同社が物件を購入した。


2階建て間取りが4DKで個室が多くリビングも広いため、ターゲットは子育て世帯に設定。壁面はクロスの張り替えではなく赤や焦げ茶色に塗装にすることで、コストを抑え、古さを生かした落ち着く内装にした。
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入居を決めたのは3人の子どもがいるシングルマザー。集合住宅に比べて、騒音を気にせずに生活できる点が入居の決め手になった。家賃は5万8000円。施工費は450万円だった。
同社の松久保正義社長(37)は「郊外の戸建て賃貸物件は敬遠されがち
だが、周辺のアパートで約7割の入居があれば、騒音などを気にするファミリー層の需要は見込める」と話す。

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