対面キッチンで家族層に訴求

家賃5000円アップで成約
賃貸物件のリノベーション事業を行うべスティック(福岡市)は、築20年の物件を和室のある明るい居室にリノベーション。家賃を5000円アップの8万5000円で成約した。
物件は西鉄天神大牟田線『井尻』駅から徒歩6分の場所にある『サンコーポ井尻』7階建てRC造の集合住宅。周辺は住宅街が密集しており、ファミリー層が多い点と、4LDKという間取りから、ターゲットを子育て世帯に絞った。


施工前は採光部が狭く、光が入りにくい間取りであったこともあり物件として暗い印象だった。築年数を重ねるごとに空きが目立つようになり、約半分が空室だった。
今回の大きな特徴は使い勝手の悪い4LDKの間取りを3LDKに変更することで、25㎡のリビングを確保したところ。
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元々和室だった部屋をフローリングに変え、そのままリビング仕様にした。家族の様子が見られる対面キッチンも、ターゲット層に合わせたつくりとなっている。また、リビング横の洋室を和室に変更。デザイン性の高い琉球畳を使用しており、来客を通す空間として活用できる。
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廊下側からしか通行ができなかったスペースを、リビング方面にも襖を設置し、リビングからの光が廊下側に漏れ出す橋渡しの役割も担っている。
実際に入居を決めたのは30代の夫婦。明るい居室が決め手となったという。家賃は5000円アップの8万5000円で成約。工事費は277万円だった。

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