レトロで落ち着きのある部屋

賃料8000円アップで成約
不動産売買・仲介業を行うライズグループ(東京都新宿区)は、築45年の賃貸マンションをリノベーションし、落ち着いた雰囲気をテーマに、家賃を8000円アップの4万7000円で成約した。
物件は千葉県、京成電鉄本線「八千代台」駅から徒歩2分の場所に立つ木造2階建ての『トップ福島』。全8戸のうち3戸が約2年半空いている状態だった。周辺では近年、大手のハウスメーカーによる新築物件が多く建てられ、家賃の下落が続いていた。
26㎡の1DKで単身用の間取り。それぞれが10㎡と6㎡と手狭で、使い勝手が悪かった。さらに、若年層に敬遠されやすい3点ユニットだったため、1Kに変更し、独立洗面台とトイレを新設するスペースを確保した。
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広くなった室内はレトロ調で実家に帰ってきたような空間を演出。木造の柱は全て改修前のものを残し、フローリングは古い木目調が特徴的なフロアタイルを使用した。


新築物件同様のデザインではなく、築年数を重ねた古さを生かした部屋となった。また、モニター付きインターフォンや二重サッシなど、設備は最新のものを取り入れ、住環境を整えた。
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実際に入居を決めたのは20代の女性。完成と同時に申し込みが入った。空室だった他の2部屋も同じく改修し、約2カ月で満室となった。施工費用は3部屋と外装工事を合わせて約1000万円だった。
同社の大神健志取締役は「オーナー様が初めて購入した物件ということもあり、思い入れが深かった。貸主側にとっても気に入られる物件を心がけたい」と話した。

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