第4回日本宿泊ダボス会議開催

地方を活性化する業界の可能性説く

基調講演を行う秋元雄史教授

 宿泊業界の広報団体である財団法人宿泊施設活性化機構(以下、JALF:東京都港区)は5月23日、第4回日本宿泊ダボス会議を開催し、257人が参加した。今回は、『アートの要素が必要となってきた企業経営:そのエッセンス』をテーマに11人が登壇。

 開会あいさつは武井俊輔衆議院議員で、今後の日本は観光業で生きていくしかないと提唱。観光業は平成から令和にかけ大きく変わった業界の一つだという。地域限定旅行業として各施設によるオプショナルツアー販売なども可能となり、国際観光旅客税で創出した500億円の財源を投入していくことも可能だと話した。

 基調講演は東京藝術大学大学美術館館長・秋元雄史教授が登壇。1991年から15年間携わった金沢県直島町の現代アートと日本家屋保全の融合事業『直島プロジェクト』について説明した。同事業はアートから地方創生を狙った事業だ。現代アートを昔ながらの日本風景に一体化させ、外国人富裕層の誘致に成功。また2016年には、それまで減少し続けていたにもかかわらず0~4歳の人口が増加した。

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