賃貸住宅の更新契約で電子化開始

ジェイエーアメニティーハウス、業務効率化図る

約2万戸を管理するジェイエーアメニティーハウス(神奈川県平塚市)は業務効率化を図るために電子サインの導入を進めている。2019年3月以降の賃貸住宅の契約更新手続きにおいて、不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)が提供する電子サインサービス『スマート契約』と『クレジットカード決済サービス』を活用。『スマート契約』はアドビ(東京都品川区)が提供する電子サインサービスを基盤に開発。5月末までの3カ月で50世帯中24世帯分の更新業務を電子化に移行することができた。

『スマート契約』では更新の通知はがきを送り、電子サインでの契約を希望した借主からメールアドレスを取得する。借主はメールで送られてきたQRコードから更新の契約、決済画面に移動し、ウェブ上で手続きを完了できる。店舗に足を運ぶ必要もない。

ジェイエーアメニティーハウスでは今後、火災保険や入居者特典などがセットになった会員制度『アメニティークラブ』の更新手続きも同時に済ませる仕組みを整備中だ。契約更新後の火災保険未加入率を下げたい考えだ。また、入居者のメールアドレスを取得することで、JAグループのキャンペーン情報の配信などに活用することを検討している。

電子サインは、更新業務以外でも導入を進めている。賃貸借契約の解約、月極め駐車場の契約、オーナーとの管理請負契約などだ。駐車場の契約に関しては、ウェブサイトで空き状況の確認から利用契約、クレジットカード決済までできるような仕組みを構築する計画だ。

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