アパート販売、退潮が決定的

「新築一棟」特化がアダに回復は茨の道

シノケングループ(東京都港区)とTATERU(同渋谷区の)中間決算(1~6月)が8月上旬に発表され、新築アパート販売の退潮が鮮明になった。融資厳格化を背景に前年同期と比べた減収率は二桁に及ぶ。同じサラリーマン向けでも、銀行の貸し出し需要が底堅い「都心・区分販売」で増収したFJネクスト(同新宿区)などとは業績が対照的。2社は収益構造の抜本的改革を急ぐも、別の事業で減収を吸収するには遠く及ばない。大規模金融緩和に支えられてきた急成長モデルが大きなアダとなっている。

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