外国人入居者増加ニーズに呼応
シード・コーポレーション(福岡県福岡市)は6月1日、24時間緊急駆けつけサービス「くらしーど24」のスペイン、ポルトガル、ロシア語での対応を開始した。
国内の工業地域で働く外国人労働者の増加に伴い、賃貸ニーズが高まっていることに対応したもの。
これまでの英語、中国語、韓国語、タイ語と合わせ、合計7カ国語への対応が可能になった。
同社は、水回りの故障や鍵の紛失などに加え、ガスや電気設備、建具の故障・不具合などにも対応している。
また、スカイプを活用し、手話で聴覚障がい者からの緊急連絡を受けることもできる。
管理会社向けには入居者属性分析、トラブル対応時の稼働履歴や内容を把握できるシステムを標準装備することで差別化に取り組んでいる。
今後のサービス拡充は、8月をめどに第二弾、第三弾の新サービスのリリースを予定。