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3000戸を管理するキュービック不動産(北海道旭川市)は、飲食事業を開始。スープカレー店のフランチャイズチェーン(FC)「KING BEAR(キングベア)旭川緑町店」を10月にオープンし、初日から満席での好スタートを切った。
池田圭治社長は「もちろん利益は追うが、最大の目的は福利厚生の充実。店舗の遊休時間は社員食堂としての利用を想定し、11月から社員向けに開放している」と話す。社員には、平均単価1500円のスープカレーを500円程度で提供したり、野菜を使った賄いメニューを用意するなど、健康面でサポートする。
スープカレー店が入る建物は新築し、自社で保有。店舗スタッフを新たに雇用し、飲食事業専門の従業員として正社員2人、アルバイトスタッフ10人が従事する。
(2024年11月18日3面に掲載)