団地内に子育て世代交流スペースを設置

神奈川県住宅供給公社

その他|2014年05月30日

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神奈川県住宅供給公社(神奈川県横浜市)は、団地再生に向けた新たな取り組みを開始した。
同団地はJR横浜線十日市場駅からバスで約10分に立つ。賃貸住宅792戸を合わせた5186戸の大型団地だ。住人のうち高齢化率は36・5%に上る。
多世代型の団地を目指し、今回の取り組みを開始。

地元のNPO法人等と連携し、横浜市旭区若葉台団地の商店街ショッピングタウンわかば内に、「わかば親と子の広場そらまめ」を整備し、5月22日にオープンした。
NPO法人若葉台が運営事業者となり、子育て親子の交流つどいの場の提供、子育てに関する相談の実施、子育て支援に関する講習の実施などを企画しているという。
オープン日には、23組50人が来場したという。
NPO法人若葉台の白岩正明理事長は「保育士の経験があるスタッフらが3人で対応します。見守りや、様子が心配な親子がいれば声掛けをし、相談にのっていきます」と語る。
団地内だけにとどまらず地域住民が利用できる拠点になることを目指す。

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