家主専門税理士が地方FC展開
「大家さん専門税理士」として事業展開する渡邊浩滋総合事務所(東京都千代田区)はフランチャイズ(以下、FC)ネットワーク『Knees(ニーズ)』を始める。賃貸住宅経営に悩む地方の家主の助けになればと、この分野で3000件の実績を持つ渡邊浩滋税理士のノウハウを全国の税理士に提供する。
FC化にあたっては、1回4時間の研修を4回、計16時間の研修を実施。確定申告、譲渡・売却、法人化、キャッシュフロー、事業継承などの講義を予定する。
今回FC展開を始めた理由について「地方の方がより喫緊の課題が多く、講演終了後に『相談したい』と言われることがよくあります。地方にも専門の税理士がいれば家主さんも助かるだろうと思い、FC形式で業務提携することにしました」と渡邊税理士は話す。