賃貸住宅のIoT化を支援するサービス会社に、その最新の提案内容・状況を聞く特集第3回。JLabs、ライナフ、リンクジャパンの3社の取り組みを紹介する。
JLabs、多様なデバイスで使い勝手を追求
マンション向けIoTシステムソリューション事業を手掛けるJLabs(ジェイラボ:東京都渋谷区)では、賃貸住宅市場へのサービス提供を強化している。同社が提供するのは賃貸住宅向けIoTプラットフォーム『RouteZ(ルートジー)』だ。賃貸住宅をスマートホーム化するための各種IoT機器と、それらを操作できるアプリケーションが一体となったサービスに加え、管理会社と入居者のコミュニケーションツール機能も兼ね備えている。