田崎 泰如 社長

20年以上前からホームページ作成

亀岡 管理会社向けのリーシング支援システムを提供していると聞いています。

田﨑 『物確認.com』というサービス名で管理会社に仲介店舗からかかってくる空室確認を簡素化するシステムを開発・運営しています。そのほかにもマンスリー物件の検索サイトや、教育機関のWEBサイトや支援を行っています。

亀岡 そもそもどういった経緯で起業したのですか。

田﨑 今から20年以上前、大学の先輩方がホームページを制作する会社として、同社を立ち上げていました。ヤフー・コーポレーション(現:ヤフー)が日本でサービスを開始したのと同時期で、まだインターネットが一般に普及していない時の話です。そこに通うようになり、ラーメンチェーン店の天下一品のホームページを作ったり、リクルートの下請けとしてシステムを開発したりしていました。卒業後も同社に在籍し、京都大学のシラバスやWEBサイト、各種システムなどを制作しています。

亀岡 コンピュータといえば、記者時代にIBMなどにしばしば取材を行ったものです。システム開発者は簡単にOSやソフトウェア・ハードウェアなど横文字を使いますが、それを一言で表すと何かと問われると一切答えられません。私は当時からパソコンの操作をしませんが、IBMから講演を頼まれ、従業員たちにコンピュータシステムについて教えていました。

田崎社長対談.jpg

田﨑 たとえばOSを端的に説明せよといわれると「Operation Systemの略でコンピュータを動かすシステムです」とか、「基本ソフトウェア」としか思いつきませんが、亀岡先生ならどんな言い方をしますか。

亀岡 朝、布団から出て、トイレに行き、顔を洗い、歯を磨く。これをいかに同時に作業できるかがコンピュータのOSです。コンピュータはたくさんの作業を処理していますが、どれを先にすべきか優先順位をつけて処理していることを表します。

田﨑 非常に分かりやすい。ITエンジニアはそれを頭で分かっていても、うまく表現することがなかなかできません。日常生活に置き換えるなどして分かりやすく説明することでもっと受注できるのではないかと確信しました。

(続きは本紙で)

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