ナップ賃貸保証(東京都千代田区)は、滞納保証商品の新商品をリリースした。商品名は、「初期ゼロシステム」。従来の商品である「スーパーゼロシステム」を改良したもので、契約時入居者は、初期費用0円で入居できるというもの。
通常、敷金・礼金・保証料などを合わせると、入居時に家賃の4~5カ月分を初期費用として負担しなければならない。同社では、派遣社員の解雇や大規模なリストラなどが相次ぐ社会情勢をかんがみ、初期の負担を軽くし、引越し需要を喚起できる商品作りを検討してきた。
「初期ゼロシステム」の特徴は以下の通り。初期費用相当額の5%を毎月「初期ゼロ保証料」として回収。入居月から24カ月間支払ってもらい、25カ月目からの支払いはなくなる。滞納保証契約については退去時まで継続される。家主は、初期費用相当分を退去時に一括で受け取ることができる仕組みだ。
「厳しい雇用環境の中で引越しを余儀なくされる方でも安心してご利用いただけます」(同社 江渕真也社長)
同社の累計契約件数は、約4万件。月間ベースで800件ずつ増加している。取次(加盟)店数は4000店で、同社商品のみを扱う店舗が約1割ある。
「今回の初期ゼロシステムは、半年後を目安に新規契約の3割近くまでもっていきたい」(江渕社長)





