ケーブルテレビ大手のジュピターテレコム(東京都千代田区)は、2月22日から集合住宅向けの生活情報サービス「J:COMマンションポータル」を開始する。
PCサイト上で、マンションからのお知らせや回覧板の閲覧、スケジュール管理、共用施設の予約などの情報を発信する。居住者に向けたアンケート機能などを付加することで、管理会社と居住者間のコミュニケーションの機会を増やし、情報共有を促すなどの効果が期待できるという。
グループ会社の関西マルチメディアサービスが開発した。ジュピターテレコムは、マンションポータル事業を通じて、集合住宅物件へのサービス導入の促進・解約防止につなげたいとの思いがある。
サービス開始当初はPC版のみだが、今後テレビや携帯電話からの利用にも対応していく。賃貸住宅の場合でも、家主がジュピターテレコムと契約している物件については対応可能だという。