北海道の高齢者住宅向け団体発足

北海道高齢者向け住宅事業者連絡会

商品|2012年03月16日

  • twitter

札幌で高齢者向け住宅を運営する事業者の新団体が発足した。団体名は北海道高齢者向け住宅事業者連絡会。サービス付き高齢者向け住宅だけでなく、高齢者向けに住宅事業を行い、常駐してサービス提供を行う事業者であれば参加可能だ。

3月6日には、第1回設立総会が開催され、約50人の関係者が参加した。設立にあたり加盟している高齢者住宅運営会社は21社。総勢71棟の高齢者向け住宅が登録される。その他に賛助会員として21社が参加する。

活動内容は、高齢者向け住宅の一般市民に対する周知活動。NPO法人シーズネットが運営する「あんしん住まいサッポロ」と連携し住宅検索システムを開設する。また、事業者間の勉強会の開催、備品の共同購入や合同行事の開催、満室時に訪れた入居希望者の情報提供、保証人を立てられない入居希望者に対する支援、身寄りのない入居者に対する葬儀支援など、一事業者では取り組みきれない諸問題に対応することを目指す。

総会で初代理事長に選出された奥田龍人氏は「高齢者住宅の質の向上を目指し、自己評価の仕組みを整えたい」と抱負を語った。

発足総会に合わせて開催された市民向けセミナーでは、高齢者住宅財団理事長を務める橋紘士氏が記念講演を行い、一般市民を含む約270人が会場に訪れた。

検索

アクセスランキング

  1. 春の社宅需要、増加傾向

    S‐FIT(エスフィット),タイセイ・ハウジー,FPR,アパルトマンエージェント

  2. 三好不、大東建託FCに加盟

    三好不動産,大東建託リーシング

  3. のうか不動産、IT重説に「業務委託」を活用

    のうか不動産

  4. タカラスタンダード、リフォーム領域 さらに強化【新社長インタビュー】

    タカラスタンダード

  5. NITOH、不動産開発で年商93億円【成長企業インタビュー】

    NITOH(ニトウ)

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ