原状回復のコスト削減に効果的
丸紅木材(大阪市住之江区)が販売する「カッチンフロア MM-TAF」は、賃貸住宅の原状回復コストを削減するフローリング材だ。
同商品は優れた強度と耐久性を誇る高密度繊維板を基板に、表面にアルミニウム粒子入り樹脂シートでコーティングされている。
硬度は一般的な合板フローリングの約6倍にも相当するため、物が落下してもへこみにくく、ひっかき傷などのも付きにくい。
また、コーティングの効果により煙草の熱にも強く焦げ跡が残りにくい。
施工性に優れているのも大きな特徴。
糊や釘を使わずにシートの上に並べて貼り合わせるだけのため、高度な施工技術を伴わない。
工期も短く、仕上げのワックスがけも必要ない。
これら優れた特徴によって、特に賃貸住宅に導入した場合は、原状回復のコスト削減に有効。
傷みの発生が極端に少ないため、張り替え回数を減らすことが出来る。
フローリングを痛めやすいとされるペット可物件にも適している。