タイ進出の日系企業をサポート
タイでの事業用不動産仲介を手掛けるエヌアセット(神奈川県川崎市)は、1月5日からタイのバンコクに支社を開設し、営業を開始した。
ベトナムのホーチミン支社に次ぐ海外2拠点目。
今回の開設に伴い、サービスの提供を視野に入れるメコン川流域は、アジアの生産拠点としての注目度が高く、日系企業の進出が加速している。
しかし透明性の確保が難しく各国で勝手が異なる不動産分野。
同社はタイでの不動産に特化してきた豊富な経験と、専門性の高い知識で日系企業の進出をサポートする。
開設約3年で仲介成約数が300件にのぼるベトナムのホーチミン支社とともに、今後はカンボジアやラオスへのサポートも視野に入れる。
バンコク支社ではすでに成約も出ているという。