東南アジアの不動産ポータルサイトを運営するエイリック(東京都中央区)は7月7日、海外不動産購入後の運用や売却の相談ができる現地不動産会社を紹介するサービス「売却プラットフォームサービス」を始めた。
同社によると、購入検討時には現地視察などに対応している会社が多いが、転売の相手や賃貸の相談を受け付ける不動産会社を探すことが難しいという。
同サービスでは、専用のウェブに登録した日本人投資家と、同じく登録している日本語対応が可能な現地不動産会社や日系現地不動産会社などをマッチングする。
双方が直接コンタクトを取ることができるようになっている。
タイ、マレーシア、フィリピンの3カ国からサービスを開始し、順次取り扱い国を拡大していくという。
また、現在は売却に関するサービスのみだが、年内に賃貸に関するサービスも開設する予定。