毎年春と秋に20万人のバイヤーが集まる国内最大規模の展示会『東京インターナショナル・ギフト・ショー』が、住空間に特化した新しい展示会『LIFE x DESIGN』を2月1日から3日まで東京ビッグサイト東1~3館で開催する。
リノベーションがテーマの一つになっており、関連企業を集めて来場者層の一部を占めるデベロッパー、工務店、設計事務所、インテリア商材を扱う商社などとのマッチングを仕掛ける。
『LIFE x DESIGN』が行われるのは東京ビッグサイト全館を貸し切る冬のギフト・ショーの一週前となる。
例年、ギフトショーの中で出展してきたインテリア、エクステリア、生活雑貨、住宅用素材などのメーカーや卸会社が出展する。
展示会のテーマとしてデザインを打ち出し、若いデザイナーたちの後押しにも注力する。
主催のビジネスガイド社(東京都台東区)芳賀信享社長は、来場者層の中心となる30~40代の女性バイヤーたちにリノベーション住宅の窓口を提示する考えだ。
「リノベーションは消費者の関心度が高い一方で受け皿となる店舗の窓口が確立されていないと感じる。住生活に関わる女性バイヤーたちは消費者としての購買力も高く、彼女たちとの接点がリノベーション市場の拡大につながるのでは」(芳賀社長)