4~6月 フェイスネットワーク 営業赤字縮小

フェイスネットワーク

その他|2020年08月29日

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フェイスネットワークが開発した新築RC造賃貸マンション『GranDuo(グランデュオ)上馬』

 東京都・城南3区を中心に新築RC造マンションを開発・運営するフェイスネットワーク(東京都渋谷区)の4~6月期は増収となり、営業損失は縮小した。売上高は前年同期比11.2%増の19億1300万円、営業損失は4000万円だ。

 同社は東京都世田谷区・渋谷区・目黒区の城南3区を中心に、新築一棟マンション『GranDuo(グランデュオ)シリーズ』の開発・販売を展開している。その他、不動産小口化商品、賃貸マンション経営にかかわる企画から運営までワンストップサービスの提供を強みに業容を拡大してきた。

 売上高の大部分を占める不動産投資支援事業では、不動産商品3件を販売。セグメント売上高は同13.7%増の17億8500万円、セグメント損失は5600万円と、前年同期の損失1億3100万円から縮小した。売り上げが毎年下期偏重であり、また販売物件の粗利が高くなかった。しかし広告宣伝費を削減するなどして、営業損失縮小に奏功した。

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