ハウスドゥ(東京都千代田区)は9日、フランチャイズ事業の加盟契約数が2017年12月31日時点で501店舗になったと発表した。
16年10月31日に400店舗に到達してから14カ月で100店舗以上増やした。ブランド力強化、異業種からの参入促進策が効果を上げたとしている。
直営店は17店舗、FCが484店舗で、このうちオープン準備中は86店舗。エリア別では、東海エリアが145店舗と最大で、次に関東エリアが109店舗となった。
同社は91年4月創業。元東京ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏をイメージキャラクターに起用したブランド戦略や、15年の東証マザーズ上場、16年の東証一部上場で知名度を上げた。
長年培った現場の実践ノウハウやシステムを提供し、現場経験豊富な社員がサポート。加盟店同士の活発な情報共有を徹底してきた。不動産業界の経験がない異業種からの加盟が増加し、新規事業の立ち上げを検討する事業者からの加盟は約7割を占めるという。