リビン・テクノロジーズ、三つの事業領域で規模拡大

リビン・テクノロジーズ

商品|2024年04月02日

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リビン・テクノロジーズ 東京都中央区 川合 大無 社長(48)

 今年1月に創立20周年を迎えたリビン・テクノロジーズ(東京都中央区)。不動産売却における一括査定サービス「リビンマッチ」を主軸に、外壁塗装会社の比較サイトやオンライン住宅展示場、賃貸管理の受託支援サービスなど、多様なサービスを展開する。

人材・サービス開発に積極投資

過去最高の売上高 顧客拡大に注力

 リビン・テクノロジーズの2023年9月期の売上高は33億7400万円(前期比11.4%増)、営業利益は4億6100万円(21.7%増)と、いずれも過去最高の業績を達成した。

 展開する事業領域は大きく三つに分かれる。一つ目は「不動産売却」領域。売上高のおよそ9割を占めるリビンマッチでの事業を中心に、任意売却やリースバックのサービスを展開する。二つ目の「非不動産売却」領域では、外壁塗装会社のマッチングサービス「ぬりマッチ」のほか、バーチャル空間で住宅を見学できる「メタ住宅展示場」などを提供する。三つ目の「不動産DX」領域には、見込み客を自動で追客する「SMSハンター」のほか、23年4月にM&A(合併・買収)により取得した賃貸管理の業務支援サービス「BAIZO KANRI(倍増管理)」、AI(人工知能)査定書作成システム「ターボ査定」などがある。

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