業界初、中古収益不動産の認定制度開始
売上1年で倍増
収益不動産の販売を行う武蔵コーポレーション(埼玉県さいたま市)は10月24日、中古の収益物件の認定制度を開始したと発表。大谷義武社長は「投資物件に対して安心感を持って購入してもらうことで、中古収益マンションの流通を促進していきたい」と話した。
同社は関東エリアで1棟ものの賃貸マンションを買い取り、再生し満室にしたうえで不動産投資家に販売。経営者や士業を中心に、昨年度は130棟を売り、売り上げは2016年9月~17年8月で90億3300万円になり、前年比93%の増収と業績は好調だ。販売後は管理も行い、1年で管理戸数2400戸増の1万728戸とストックビジネスでも積み重ねている。