スマホで出入庫しオンライン決済
駐車場の空きスペースと利用者のマッチングサービスを展開するakippa(アキッパ:東京都千代田区)は9日、IoT(モノのインターネット)を活用したゲート式駐車場のコントロールシステム『シェアゲート』を、電気錠を手掛けるアート(東京都品川区)と共同開発した。akippaの駐車場予約アプリケーション『akippa(アキッパ)』を通じて、ゲート式駐車場での事前予約・オンライン決済を可能にした。
従来は入口で駐車チケットを受け取って入庫し、出庫時は現地の管理人に予約情報を提示して出庫する。一方『シェアゲート』では、専用端末をゲート入口に置き、利用者が車でゲートを通過する際、スマートフォンで『akippa』を起動すると予約情報が自動で認識され、ゲート操作し入出庫できる。