kap(ケーエーピー)、26坪の狭小地に閉塞感のない建物 駒田建築設計事務所 物件紹介|2021年02月03日 建物外観。物件名『kap』は、家主の苗字のイニシャル「k」とapartment(アパートメント)の頭2文字「ap」をつなげたもの 幾何学的な建物外観の『kap(ケーエーピー)』は、住戸3戸のコンパクトな集合住宅。26坪ほどという狭小地に立つ。 外からは予想もつかない工夫を凝らした建物内部空間の使い方で、狭さを感じさせないように仕立てた常に満室の物件だ。 縦に高さを出す設計で開放感演出 広さ20㎡の専有ルーフバルコニー 『kap』はJR総武本線「平井」駅から徒歩4分の落ち着いた住宅街に立つ。地元住民が暮らす一軒家に囲まれた同物件は、若いオーナー夫婦が相続した古い家を取り壊し、新たに賃貸住宅として建てたという。敷地面積がおよそ26坪と狭い敷地で最大限の収益を上げるため、長屋式住宅にした。