フィリピン大手デベと提携
北海道を中心に4000戸を管理するイーホライズン(北海道札幌市)は、海外不動産事業を強化する。2023年12月には、フィリピンの大手不動産デベロッパーSM Development Corporation(エスエムデベロップメントコーポレーション以下、SMDC:フィリピン・マニラ)と業務提携を実施。日本国内の投資家向けにSMDCが開発したフィリピンの不動産を販売する。イーホライズンの工藤幹専務は「初年度で販売実績20件を目指す」と話す。
同社は不動産管理会社として12年に設立してからは、サラリーマン投資家への区分マンション販売とその後の管理を主軸に成長。管理物件は、多い年で年間1000戸ペースで拡大してきた。