農家オーナーが生産した野菜を販売
エヌアセット(神奈川県川崎市)は7月6日、初の試みとなる「第一回エヌアセット朝市」を開催した。
当日は入居者や地域住民ら70人ほどが来場した。
この企画は、川崎市を中心に管理を行う同社のオーナーに農家が多いことから発案。
農業を営むオーナーから余剰野菜を買い取り、朝市を通じてエリアの住民や入居者に販売するというもの。
オーナーとの関係構築に結び付けていくのが目標だ。
イベントの告知は、高津区在住のオーナーとファミリー向け管理物件の入居者に訪問・書面郵送・ポスティングなどを行った。
当日は同社の駐車場スペースを利用し、社員が販売員となってオーナーから購入した22種類ほどの野菜を販売したという。
オーナーからは「野菜を取りに来てくれるので負担が少なかった」という声が上がり、来場者からは「新鮮な野菜を低価格で購入できてうれしい」という感想が聞かれた。
今後もイベントを継続して開催していく予定だという。