月2~3回の定期巡回を実施

ビッグ開発

その他|2014年08月24日

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今年で創業から27年目を迎えたビッグ開発(沖縄県那覇市)。
売買仲介からスタートした同社ではあるが、事業を手掛けるなかで自ずと管理についての相談を受けることが増えたため、賃貸管理事業にも着手。
現在では積極的な営業活動を図っていることもあり、その戸数は約6000戸に到達した。
これまで管理戸数の拡大に注力してきた同社だが、現在は戸数の拡大よりも管理の質の向上に力を注いでいる。
最近では他に洩れず沖縄県内でも空室の目立つ物件が出始めたとあって、様々なノウハウを駆使し、管理物件の入居率の維持に努めている。
「沖縄では再開発や消費税増税前の駆け込み需要の影響などで物件の大量供給が続いています。人口が増え続けているとはいえ、需要と供給のバランスは崩れ、県全体の入居率は徐々に低くなっていると思います。特に1Rや1Kの物件は、最近入居に苦戦するケースが増えているようです。当社では管理の質を向上させる取り組みの一つとして、各物件に毎月2~3回の定期巡回を行い、建物の美観維持やトラブルの防止に努めています。このことが、入居者からも評価され、入居率は長年高い水準を維持できています」(高良丈登賃貸統括部長)。
また、同社の知名度を飛躍的にアップさせた要因として、社会人野球チームの存在がある。
66年前に創設された社会人硬式野球「ビッグ開発ベースボールクラブ」は、地元では強豪チームの一角として有名で、すでにプロ選手も輩出している。
「沖縄県は非常に野球が盛んで、甲子園では県代表チームが何度も決勝進出、優勝を果たしています。しかし、高校卒業後の受け皿が少ないという問題があり、当社がその受け皿となるべく社会人チームを発足させました。今では県内大会で優勝を争うレベルで、福岡ソフトバンクホークスに所属する嘉弥真新選手は当社を卒業した選手の一人です」。

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