産業用を利用し20年間固定金額で買い取り
リノベーションの企画・コンサルを行う朝日リビング(大阪府大阪市)は、8月18日に新サービス『ZEROリノベーション』を開始した。
オーナーの賃貸住宅に太陽光発電システムを搭載。売電収入を得ることで、リノベーションの費用を生み出す仕組み。
産業用の発電システムを利用するため、20年間固定金額での電力買い取りが可能になり、安定した収入を得られる。
条件は100㎡以上の面積がある陸屋根であること。
同社は「これまでにリノベーションの費用が捻出できないというオーナーの声を受けて、考案したサービスです」と話す。
賃料以外の収入の柱を立て、出費に充当。
将来相続しても喜ばれる物件づくりを提案する。
オーナーが個人で依頼するより、施工費用を抑えることができる。
金融機関の紹介や専門家のアドバイスなど、サポート体制も充実させた。
すでに同サービス利用を決めたオーナーも数人いるという。