月額利用料金は500個まで3万円から
不動産会社向けシステム開発を手掛けるソフト・ボランチ(東京都新宿区)は4月より、賃貸管理業務支援システム「マネジメント・サポート・プラス」のASP版サービスをスタートさせる。
同システムは管理会社の現場フローに即して開発された業務支援システム。
物件情報と入居者、入金などの契約に関する情報の管理を分離して行うことができる。
ファシリティ関連の情報管理が必要な区分所有物件にも対応できるように、管理対象外の部屋についても登録できるようになっている。
「管理戸数1000戸クラスまでの小規模管理会社向けのサービスとしてリリースします。昨年、リリースしたオン・プレミア版のいくつかの機能を省略したことで価格を抑え、小規模管理会社にとって使いやすいものにまとめました」(藤本淳二社長)
また、同システムは手数料収入や募集業務にかかるコスト管理もできるため、仲介業務にも利用できる。
なお、価格は管理戸数500戸までで初期費用20万円、月額3万円~。
501~1000戸で月額4万円~となっている。