買主側の利益を重視するエージェント型仲介を展開するリニュアル仲介(東京都新宿区)は10月27日、購入を検討している不動産にどんなリスクがあるか、資産としての価値を調べることができるウェブアプリ『Selfin(セルフィン)β版』をリリースした。
物件広告に開示されている場所や構造、住宅設備などの情報を入力し実際の建物を特定、その上で判定を表示する。
同サービスでわかる情報は主に6つ。
(1)販売価格が妥当であるか
(2)アクセスの良さなどの流動性があるか
(3)立地による資産性があるか
(4)住宅ローン減税の対象かどうか
(5)築年数から判定する耐震性の有無
(6)マンションであれば規模や管理費などの管理状況などだ。
利用料は無料。
利用者数を増やすことで同社を広く宣伝していく狙いがある。