第50回セミナーに25人が来場
『喜ばれる大家の会』を主宰する力石圭司オーナーは12月17日、「こうして私は失敗し続けました!~ある大家の失敗日記~」と題したセミナーを「たかつガーデン 蘭の間」(大阪市)で開催した。
50回目となった同セミナーには25名が参加した。
講演内容は、力石オーナーが不動産経営で自ら経験した失敗談だ。
例えば、最近話題になっているDIYに挑戦したときの話。
自らクロスや床の張り替えなどをしたものの、うまくできなかった。
結局、プロに任せれば100万円ほどで済むところを、自分で何度もやり直した上に途中でプロにも依頼したことで300万円かかってしまった。
このほか、格安物件に飛びついたものの、1年間入居が決まらず、結局売却した話なども披露した。
力石オーナーは「成功体験談が多い中で、あえて損した話や失敗談を語ることで、反面教師にしてほしい」と、セミナーの趣旨を話した。
来場者からは、「ちょっとした油断が大きな失敗を招くことを知り、身が引き締まった」といった声があった。