エコホームズ(大阪市)は、空室対策提案を武器に、直近5年間で平均200戸以上ずつ管理戸数を増やしていき、2500戸に近づく。堅実に業績を伸ばす一方で、人材の定着率を高める取り組みも行う。大野勲社長に、会社成長の理由を聞いた。
セミナーで実績紹介、受託伸長
画像サイトを活用 内装企画の参考に
エコホームズは空室対策提案に注力し、管理を受託した物件の入居率を向上。その実績を評価されて税理士からオーナーの紹介を受けるなどし、管理戸数増加につなげる。直近5年間で管理を878戸伸ばし、2448戸とした(3月末時点)。
売上高は非開示。売り上げ割合は賃貸管理が45%と最多を占め、売買仲介30%、賃貸仲介25%となっている。
主な商圏は大阪府と兵庫県。大手不動産フランチャイズチェーン(FC)のセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)に加盟している。
従業員数は24人で、管理に関わる担当者は14人だ。