ジョイフルマネージメント、グループ連携武器に受託伸長【成長企業インタビュー】
HIROTA(ヒロタ)ホールディングス,ジョイフルマネージメント,不動産のデパートひろた
インタビュー|2023年07月11日
HIROTA(ヒロタ)ホールディングス(福岡県北九州市)のグループ企業で、福岡県北九州市を中心に賃貸住宅を管理するジョイフルマネージメント(同)は管理戸数を7150戸まで伸ばした。グループ間で緊密な連携を取り、顧客獲得につなげる。杉山真一社長に同社の管理受託の取り組みとそれを支える人材の育成について聞いた。
管理7000戸超、5年間で3割増
年間350戸増 情報収集が「要」
ジョイフルマネージメントは、北九州市内をメイン商圏とし、主に賃貸住宅の管理を行っている。1990年に、グループ企業の不動産のデパートひろた(同)の管理部門として分社化した。
2022年9月期の売り上げはグループ全体で23億円。このうちジョイフルマネージメントは、賃貸管理事業と自社所有物件の管理などを手がけ、12億円の売上高だった。
賃貸管理を担当するのは60人で、そのうち管理受託を専任で行うのは3人だ。
直近5年間で管理戸数は3割増。平均で年350戸のペースで受託数を増やしてきた。管理戸数は5月末時点で7150戸となっている。