防音室付き賃貸マンション「ミュージション」を手がけるリブラン(東京都板橋区)は、同社が注力する、ゲーマーや配信者向けゲーミングマンション「ミュージションplus(プラス)」の知名度向上を強化する。9月21〜24日の4日間に開催された、ゲーム業界の展示会「東京ゲームショウ2023」に出展した。2022年に続き、2回目の参加となる。来場するゲーマーに向け、出展ブースでゲーミングマンションの紹介を行い、潜在顧客への訴求に効果を上げた。
ゲームショウに出展したのは認知度向上が狙いだ。ミュージションplusは、同社が22年から手がける賃貸マンションのシリーズで、防音室に加え、最大10Gbpsのインターネット通信を各戸に備えるなどの特徴を持つ。
今回出展したブースでは「理想のゲーミング部屋」をテーマとし、実際に最新タイトルを試遊できるデスクを2台用意した。また、人気ゲーム配信者らをゲストとしたトークショーでは10人が登壇。「ゲームと部屋」をテーマに実際に自分が住んでいる部屋の紹介や、部屋選びで重視する点などについて話した。
ブースへの来場者数は不明だが、21日だけで来場者への配布物約1000部を配布した。
宣伝部の戸口木綿子課長は「ゲーミングマンション『LINE』公式アカウントの友だち登録者数が、今回のゲームショウ後には約1750人増加しており、手ごたえを感じている」と話した。
(2023年10月23日4面に掲載)