一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム、賃貸住宅の入居関連手続きワンストップ

一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム, 東京ガス, 東邦ガス, 大阪ガス, KDDI, サカイ引越センター, 三ッ輪ホールディングス, USEN-NEXT LIVING PARTNERS(ユウセン ネクストリビングパートナーズ), 積水ハウス

商品|2022年01月18日

  • twitter

 一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム(以下、NEXCHAIN ネクスチェーン:東京都中央区)は、同社が提供する賃貸入居プロセスのワンストップ化サービスを利用する不動産事業者のパートナーの募集を2021年12月13日に開始。21年1月のサービス開始以来1万3000人以上が利用してきた同サービスのさらなる利用者拡大を図る。

利用者は1万3000人を突破

 同サービスは、引っ越し時に発生する商品・サービスの新規申し込みや利用開始・休止・解約・住所変更などの各種手続きを一つのプラットフォーム上で可能にする。

 賃貸管理会社が入居申込・契約時に得た入居者の氏名や新旧住所、連絡先といった情報を、電気やガスなどのインフラ会社と一括して連携可能。入居後に必要となるサービス申し込み時の手続きを大幅に簡略化できる。データ連携には、ブロックチェーン技術を用いて企業間でデータを安全かつ簡易に相互利用できる「NEXCHAIN(ネクスチェイン)プラットフォーム」を使用している。

 現在、このワンストップ化サービスに参画している企業は、東京ガス(東京都港区)、東邦ガス(愛知県名古屋市)、大阪ガス(大阪市)、KDDI(東京都千代田区)、サカイ引越センター(大阪府堺市)、三ッ輪ホールディングス(東京都新宿区)、通信・ネットワーク事業などを行うUSEN-NEXT LIVING PARTNERS(ユウセン ネクストリビングパートナーズ:東京都品川区)、積水ハウス(大阪市)。田原陽一事務局次長は「本サービスを通じて、賃貸住宅業界のデジタル化を加速させたい。特に、多くの管理会社に参加していただけると、サービスを一気に広められると考え、今回の募集に至った」と話す。

(2022年1月17日1面に掲載)

おすすめ記事▶『全面解禁間近!電子契約の実態 ~前編~』

検索

アクセスランキング

  1. 春の社宅需要、増加傾向

    S‐FIT(エスフィット),タイセイ・ハウジー,FPR,アパルトマンエージェント

  2. 三好不、大東建託FCに加盟

    三好不動産,大東建託リーシング

  3. のうか不動産、IT重説に「業務委託」を活用

    のうか不動産

  4. タカラスタンダード、リフォーム領域 さらに強化【新社長インタビュー】

    タカラスタンダード

  5. シー・エフ・ネッツ、グループで管理戸数7473戸【注目企業インタビュー】

    シー・エフ・ネッツ

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ