アマゾンドットコム(アメリカ・ワシントン州)は、AI(人工知能)による音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」を日本でビジネス向けに提供するサービスを2023年12月4日から開始した。
管理業務も効率化
サービス名は「Alexa Smart Properties(アレクサ・スマート・プロパティ)」。賃貸マンションのほか、老人ホームやホテルなど、各施設に合わせてカスタマイズし、実装することが可能となる。
賃貸マンション向けの日本初の事例として、大東建託グループで投資用マンション事業を手がけるインヴァランス(東京都渋谷区)は、自社が管理する賃貸マンション「CREVISTA(クレヴィスタ)品川西大井Ⅲ」に、同サービスを採用した。
同マンションでは、Alexaを搭載したディスプレー端末の「Echo Show(エコーショー)15」を各住戸に設置している。
それに加えて、IoT機器などの開発を行うアクセルラボ(東京都新宿区)が提供するスマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」も導入。