オンラインによる不動産ローンサービスを提供するMFS(エムエフエス:東京都千代田区)の『モゲチェック』と『モゲチェック不動産投資』の利用者が3万人を突破した。
コロナ禍による将来不安が顕在化
『モゲチェック』は、住宅ローンの利用者や利用予定者に対し、全国の金融機関から各ユーザーに合わせて選んだ最も良い条件のローンの提案、借り入れ可能額の判定、より低い金利の金融機関への借り換えの提案を行うサービスだ。利用者は2月から急増しているという。特に2~7月にかけては、前年同月比で2~6.5倍の借り換え申し込みがあった。これは、住宅ローンをより低い金利で借り換えたいと考えていた潜在的なニーズが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため在宅時間が増えたことで顕在化し、利用者数が伸びたと同社では考察している。