シェアハウスブームが高まりをみせるなか、保険など周辺分野でも新たな動きが始まっている。
シェア住居専用情報サイト「オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産」を運営するひつじインキュベーション・スクエア(東京都渋谷区)は、今年9月よりあいおいニッセイ同和損害保険が販売する「シェア住居火災保険」・「シェア住居家財保険」の取り扱いを本格的に開始する。シェア住居を運営する事業者が悩む「火災保険」・「家財保険」について、あいおいニッセイ同和損害保険の協力のもと、専用の保険を今年3月より試験的に提供してきたが、このほど本格展開することとなった。
家財保険は2年契約で1万3000円。保険内容については、一般的な賃貸住宅に関する保険とは変わりはない。ただし、火災保険については、提供実務を実施する取扱代理店のアイビーコンサルタントが、特約の組み方など、シェア住居オーナーに合った内容を提案できる利点がある。なお、9月19日(水)には無料で参加できる説明会を開催する。