シェヴとKWが提携を発表
シェヴ(東京都港区)とKW Investment(東京都千代田区)は提携し、後者が保有するすべての物件において、前者の家事・クリーニングサービスを提供していくと発表した。
都心の高級マンション居住者や、外国人駐在員、富裕層など、これまで延べ約3500世帯の家庭に家事サポートを提供してきたシェヴ。同社が提供するのは「スマクリ」と「スマ家事」の2種類のサービスだ。スマクリは、キッチンの油汚れやエアコン、洗面所など、気になるところをポイント清掃するもの。
一方で、スマ家事はキッチン、トイレ、バスルーム、洗面所を各1ヶ所ずつ掃除するという内容。
初めての家事代行依頼者や、水回り掃除だけ頼みたいビジネスパーソンに人気があるという。
アセットマネジメントを手掛けるKW Investmentは、都内と神奈川県に計28棟1100戸保有する。築7~8年の物件が多いが、全体の入居率は97.5%と高い数値を保つ。「当社の物件は周辺相場よりも1~2割高。居住者に対して、ソフト面でのより良いサービスを模索していました」(島田悦式氏)。
また、今月からは現在の入居者に対し、契約更新時に無料でシェヴのクリーニングを受けられるサービスの提供を開始した。
「複数名のハウスクリーニング担当者が、半日かけて水回りからエアコン、床清掃などをやらせて頂きます」(シェヴ:定成章史氏)。