コイニー(東京都渋谷区)と日本セーフティー(大阪府大阪市)が、事業提携した。
日本セーフティーが提供する家賃債務保証の取り扱い不動産店舗へコイニーが提供するクレジットカード決済サービス「Coiney」の導入を進めていく。
「Coiney」は、スマートフォンやタブレット端末を利用したクレジット決済サービス。
専用のカードリーダーをスマホなどに取り付け、アプリをダウンロードするだけでサービスの利用が行える。
日本セーフティーは、現在、提供している家賃債務保証の取扱店舗数が全国3万127店舗に及ぶ。
「Coiney」を導入した日本セーフティーの取扱店舗では、初回の賃料、敷金・礼金、仲介手数料、保証料等の初期費用や退去時に発生する各種精算費用などをクレジットカードで決済することが可能になる。
利用者の利便性の向上につながり、成約率を上げるツールとして不動産会社のメリットにもなる。
今回の提携により、コイニーは2014年7月25日、Coineyユーザー規約に「賃貸費用に関する特則」を新たに追加し、賃貸不動産にかかる費用を対象にクレジットカード決済を可能にした。